小説を読むというとこは
こんにちは今年ももう18日が過ぎようとしていますが、
皆さんは1年の目標を決め、それを達するべく日々生活を
していますか僕は今のところ、”朝食を食べる”と”トイレペーパー20?”は
頑張って続けております
さて今日は「本」小説に関する僕の話を
僕は小説を読むのが好きで月に1,2冊のペースで読んでいます。
その中で2009年ベスト1に輝いたのが
東野圭吾氏 「容疑者Xの献身」でした
・愛する人のために、罪を犯し、全身全霊で愛する人を
守る姿に究極の愛を感じた作品です。罪を犯した人物と自分が、
人を純粋に愛するという点で似ていたのもベスト1になったひとつです
そして今年一発に読んだ小説は
山崎豊子氏の「不毛地帯」です
元軍人の主人公が、11年間にわたる過酷なシベリア抑留生活から
帰国し、第二の人生を総合商社の厳しい生存競争の渦中に巻き込まれて
行く姿を表す作品。
国際商戦の政治と金企業戦争のなかで手を汚さなくてはいけない罪の
意識純粋な心の持ち主の主人公
今の時代も根本的なかたちは何も変わっていなく、その中(世界を股にかけて)で
生きている僕もまた身体も心を汚染され、知らず知らずのうちに
暗黒の世界に向かって行っていたのかもしれない。
今、この作品に出合えた事に感謝しています
haruyama